床畳

床の間にも畳のぬくもり。
柔らかな雰囲気を演出。

床の間のスペースやインテリアイメージに合わせてオーダーしていただける床畳。乾燥した良質のい草を、水洗いと天日干しを繰り返すことで独特の風情を出し、飴色になってようやく織り上げます。大目と小目の2つの織りがあり、金七宝や銀七宝など紋縁と組み合せて床畳として使われます。本格的な日本間にふさわしく、手間ひまかけて作られる、格調高い表情の畳です。
変色しない和紙の畳表へ変更することも可能です。

大目(黄龍鬢)

金桐紋


小目

銀七宝


大目(青龍鬢)

金七宝



二畳台

畳と有職

有職(ゆうそく)とは、日本の伝統的な故実や儀式、礼儀のこと。古来、朝廷や公家、武家、寺社などで執り行われてきました。畳の世界では、畳縁の用い方、紋縁のあらわし方、座敷定法がこれに当たります。二畳台や拝敷は主に寺院などで用いられる有職造作です。紋縁の用い方、大きさ、厚さなどは伝承や定法に基づいていることが一般的です。